レビュー集めが命!楽天ショップ運営のツボ
僕がネットショップ運営をしていた時、重要視していた施策の一つが「レビュー集め」です。
レビュー集めうまく行っていますか?
楽天モール内で売上のベースをあげようと思った時、「レビュー集め」がうまくいかないと、正直なところ楽天モールに出店している意味が無いくらい重要な要素になっています。
Chapter 1. そもそもなんでネットショップ?
「日本一のショッピングモール”楽天市場”で出店すれば、あなたのショップは成功間違いなし!なぜなら日本一の集客力であなたのショップを全力でサポートするからです(キリッ)」
楽天側の謳い文句は、ほぼこの形で落としてきます。
ネットショップを開業しようと考えている方なら「おぉっやっぱり日本一のショッピングモール楽天市場で開業するのがマストだ!」と思うでしょうし、すでに楽天で出店している店長さんは「ケッ、調子こいてんじゃぁねー」と思う方も少なからずいらっしゃるでしょう。
楽天ショップを運営してきた僕の意見は、どっちも「だよね~」です。
精神論的になってしまいますが、
「ネットショップを開業する」という事をどこに置いているのか?
これを初めに定めておかないと、ネットショップ運営では絶対に失敗します。
今やあなたのお店のみならず多数のショップが参入している中で、成功するお店と失敗するお店の割合が2:8になっているなんてデータもあります。
失敗するお店が8割あるということです。
あ、ここで言う失敗というのはネットショップ運営が赤字になっているという事です。
成功している2割に食い込めるかどうかは「ネットショップを開業する目的」が明確になっているかどうか、9割9分これにかかっていると言っても過言ではありません。
ネットショップを開業する前に「何を持って成功目的とするか」を明確にして、ネットショップ運営の軸になるようにしましょう。
Chapter 2. 楽天市場で物が売れるロジック
ネットショップ運営の営業サイクルというものをご存知でしょうか?
ネットショップ運営のやるべき営業施策は
集客x接客x追客
この3つに集約されます。
それぞれの大まかな内訳としては
- 集客:SEO、広告、SNSなど
- 接客:品揃え、商品ページの作りこみ、店構えなど
- 追客:リピーター施策、顧客教育、DMなど
ざっくりと以上のような内訳になっています。
サイクルの一例を上げると、
広告で作りこんだ商品ページへ集客し、購入(もしくは問い合わせ)をもらい、メルマガでリピートを獲得する。
数ある売上を上げるテクニックの一例ですが、間違いなく売上が上がる方法です。
あえて間違いなく売上が上がると言い切りましたが、だったらなんで8割の店舗が赤字を出しているんだ、と思われたらそれは非常に感が鋭いです。
内容を説明する前に、楽天内で売上が上がる2つの王道理論をお伝えします。
それは、
- 売上をあげられる店舗ほど売上を上げやすく、反面売上をあげられない店舗は売上を下げる
- お金(利益や売上)を創造するのはお金(投資)である
完全に強者の戦略です。はい。
しかし、この王道理論があなたのお店のポリシー(コンセプト)にどんなに合致しない考えであったとしても、楽天モールに出店する以上、運営側の楽天のみならず利用者である楽天ユーザーさえも共有する理論なので逃れることはできません。
むしろこの理論を十分に理解した上で、楽天モール内での運営方針を決定していくことが重要な視点であるのです。
では、この理論を踏まえた上でなぜ間違いなく売上が上がらず赤字を出す8割の店舗になってしまうのか。
その一つの答えが「レビューを集められていないから」です。
前置きが長くなってしまいました。
Chapter 3. レビューを集めるシンプルな方法
なぜ「レビューが集まらないと売上が上がらない」のか?
それは売上が上がるサイクルとして次のようなサイクルがあるからです。
商品購入⇒レビューが書かれる⇒レビューの多い商品が検索上位になる⇒アクセスアップ⇒商品購入⇒レビューが書かれる・・・
「そんな事は分かってる、その初めの商品購入が無いから困ってるんじゃないか」そんな声が聞こえてきそうです(笑
鶏が先か、卵が先か
無精卵の卵ならパックに入れて卵を売ったお金で卵を生む鶏を買えば良い。
卵を産まない鶏なら鶏肉にして売ったお金で卵を産む鶏を買えば良い。
つまり無理矢理にでも状況を動かす事が必要になってくるということです。
レビューを集めるシンプルな方法と聞いて「レビューを書いて○○」ってのを思い浮かべたとしたら、相当ネットショップに慣れた方だと思います。
特に日本人はこの「○○してください」というお願いに対して聞き入れてくれる人種だそうで、日本人の感情をよくわかった戦術なんだと思います。
日本人て人情味あふれるというかモラルが高いというか、律儀ですよね。
ただ、この方法最近ではみんながみんなやりだして、楽天ユーザーも当たり前のようにこの手法の存在を知っています。
そんな中、レビューをしてくれる割合が落ちてきている、「あーはいはい、レビューね」という具合で新鮮味がなくスルー状態なわけです。
レビューを集めるたった一つのシンプルな方法
それは、
鉄は熱いうちに打て
です。
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