効率アップ!ネットショップのエクセル活用

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ネットショップ運営で重要な作業の一つである「商品ページ作成」
楽天モール内では一定のテンプレートの中に必要事項を入力すれば簡単にページが作成できるシステムが提供されていますが、それでも数十~数百とページを作成するのは大変な作業量になります。

商品管理をもっと効率よく行いたい。
今回はMicrosoft Office EXCELを利用して単調な作業を劇的に効率化できる方法をお伝えします。


 

ショッピングモールやレンタルカートの商品管理システムは、ほぼ全てCSV形式のデータベースで管理できるようになっています。

CSVとは:データをカンマ(“,”)で区切って並べたファイル形式の事です。

↓楽天の商品CSVは例えばこんな感じになっています。

商品管理CSV

この様に一行目に項目名が並び、以降の行から項目に対応した商品データが並びます。

テキストエディタでCSVを見ると次にようになっています。

CSVデータの中身

項目名含め、商品データがカンマ(,)で区切られている事と、行の終わりが改行されている事が判ります。
CSVデータは膨大なデータの羅列をカンマと改行で区切りまとまったデータ群として成り立っているわけです。
商品名の列には商品名データが並びますし、価格の列には商品価格が並んでいる・・・とすれば後はエクセルで簡単に商品データの作成もしくは変更が行う事が出来そうです。

Chapter 1. 連番の自動入力

エクセル連番入力

 

選択したセルの右下にカーソルを合わせるとカーソルが+に変わります。
そこでドラッグドロップまたはダブルクリックをすると連番が入力されます。

エクセルは上画像の様に連番を自動入力してくれる機能があります。
数十回~数百回と同じような入力をしないといけない場合、こういった自動入力を活用すると作業効率がグッと高まります。

連番管理されやすい商品管理番号などの入力の際は非常に重宝する機能の一つです。

Chapter 2. 商品価格を一括変更する

例えば商品価格を現状から一律10%安く設定したい場合。
こういった場合もエクセルが非常に役に立ちます。

エクセル活用術

 

販売価格の右列に一列挿入します。
価格データ一番上のセルの右側に「=(対象セル)*0.9」と入力し、自動入力を行うと

一括価格変更

 

ずらっと10%OFFされた価格が入力されます。

定価から一定%OFFといった修正を行いたい場合に特に有効なテクニックになります。
電卓をたたく必要もなく、また計算間違いを起こすことも無くなるので必須のテクニックだと思います。

Chapter 3. 商品名に特定のキーワードを入れる

【送料無料】【スーパーセール】等、墨付カッコで特定のキーワードを商品目に組み入れる場合が多々あります。
一度入れてしまった後は変更しないキーワードなら問題ありませんが、期間限定の楽天イベントなどでキーワードが支給される場合などがあり、その都度すべての商品名にキーワードを入力し、イベント終了後にキーワードを削除する、となると非常に手間がかかります。
そんな時にもCSVとエクセルを使った一括処理が大変役に立ちます。

商品名一括変更

 

商品名一括変更

 

エクセルの文字列操作関数「CONCATENATE」を使い、指定セルに対して付け加えたい文字列を加える事ができます。
上画像は商品名に対して【限定キーワード】というキーワードを付け加えています。

画像の例では、商品名の後にキーワードを付け加えていますが、付け加える順番を逆にすることで商品名の前に追加することも可能です。
CONCATENATE関数は次に述べる検索置換と共に、商品データ管理における文字列操作で多用する事になるので覚えておいてください。

Chapter 4. Ctrl+F 検索置換

キーボードショートカットキー Ctrl+Fで表示できる「検索置換」は非常に優秀な機能の一つです。

エクセル 検索置換

 

先ほどCONCATENATEで追加した【限定キーワード】を検索置換を用いて一括削除していきます。

エクセル 検索置換

 

検索する文字列に【限定キーワード】を指定し、置換後の文字列に”空白”を指定します。つまり何も入力しないでください。

エクセル 検索置換

指定後、”すべて置換”をクリック。
【限定キーワード】文字列がすべて”空白”に置き換えられます。つまり削除する事が可能です。

エクセル 検索置換

 

先ほどのCONCATENATEと合わせて非常に強力な文字列操作テクニックとなります。
是非マスターしてください。

Chapter 5. フィルタ機能を活用する

CSV利用時も全商品データではなく、特定のデータのみを抽出したい場合があります。
例えば【送料無料】というキーワードが入力されている商品のみ抽出したいとか、商品価格が○○円以下の商品のみを抽出したいとかです。

こういった場合に有効なのがエクセルのフィルタ機能です。

エクセル フィルタ機能

 

フィルタをオンにすると項目名に▼プルダウンボタンが表示されます。
例えば商品名に【送料無料】というキーワードが入力されている商品のみを抽出する場合、
下画像の様に入力していきます。

エクセル フィルタ機能

すると【送料無料】というキーワードが入った商品のみが表示されるようになります。

他にも「指定の値よりも大きい」「指定の値以下」等の指定を変更し、2000円以上の商品のみを表示させたりといった事も容易に可能です。

商品データが数千~数万といった膨大になってくると全商品ではなく特定の商品のみを絞り込む事も大変骨の折れる作業です。
フィルタ機能を使いこなす事が出来れば劇的に作業スピードが改善されます。

Chapter 6. まとめ

大手のショッピングモールやレンタルカートなどは商品ページ作成を簡単に行える機能を売りにしていますが、実は簡単にページを作成する事が出来る事よりも膨大なデータを高効率で管理できることの方が断然大事です。
ネットショップ運営の経験がある方は分かると思いますが、一度作ったページを未来永劫更新しないといった事は絶対にありません。
データの作成・修正・更新は大量の情報整理能力を必要とするため人力で行うにはあまりにも効率が悪くなります。
時給800円の人件費で5時間かけて行っていたデータ入力を、たった1時間で完了させることも可能になるエクセルを使ったデータ管理をぜひ実践してみてください。

今回紹介したテクニック以外にも非常に便利なテクニックが沢山ありますが、また機会があれば紹介したいと思います。
作業の効率化によって、スピーディな作業とそれによるコストダウンを実践していってください。

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